私が言うのもなんだけど、あなたと共有したいこと。私は私を愛す、そして書きたい。疾走する精神が加速していく。過去も現在も、未来さえも。
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どんな順番で、構成で、ここにあるものを打っていいやら分からないけど、ここ数週間で読んだ何人かの日記に触発されたり、自分がたまたま読み返した昔の日記だとかのせいで、色々書きたくなってしまい、ここ数日書きためてた。あ、あたし/おれのこと?と、以後の文章読んで身に覚えありと感じた人はそう受け手として読んでくれればいい。
昔手で紙に書いたものをいっぱい打って上げます。ついでに影響受けまくったひとの言葉も。
もちろん目一杯見苦しい不細工なわたしのそのまま、むき出しの精神の姿が記録されていて、特に17歳後半-18歳の自分は、文章をちゃんと最後まで責任持って書けない状態にあったということが如実。
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17歳前半の自分は、ある厳然たる覚悟を持って、歯を食いしばってでも燃える目であの人を見返したかった。後にも先にも今まで書いた中で一番しっかりした文章な気さえする。
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そして、びっくりするくらい、「昔の事を憶えている人で在る様に。」という16歳の私自身との約束は守られていて、それって今は少し不本意カッコワライな所もあって、複雑でもある。
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でも大丈夫だよ、もうこんな感じで生きて行くと思うから。懐古上等、前も見ているから大丈夫。懐古?正確にはそれは違うと思う。それはどこかにいったわけじゃなくて、私の一部として、私の立つ地平の下に堆積されていっただけだから。堆積されていく、それが私一人の私の人生(→)。
これをあげる意義とか別にゴタクこねる気もない。そこにある流れのようなものに触れたと感じて勝手に書くだけ。シンクロナイズドスイミング、してるつもりが一人バタフライでもいいんです。自分の武器となりうるものは、これぐらいしかないと、そのまんまで生きてやると決めているからです。
同病相哀れむとか共感とか格好悪いと思って、しないフリしていたけど、50年以上も生きてる大川先生がああ言ってるし、
(「結局ねえ、『斜陽』とかそりゃあ名作だけどさ、エライやつがダメになる話よりも、ダメなやつががんばって成長する話の方が、心に響くよねえ。」)もうそんな所は格好つけないことにしたのね。
愛に批評性なんかいらないでしょう。
たとえば自分にとって、ある人に言われた「とりあえず俺はおまえのこと、絶対嫌いにならないと思うよ。」は、世界を一瞬で変えて、それって「好きだ」とかそういうの言われるより信用出来て、私は今も、すっかり信じ込んだままなわけだし。
もしも私が真実であると信用してもらえるならば、あなたにとってこの言葉が意味を持つなら、幾らでも言いましょう。
私は絶対、不器用な人や、性(さが)に振り回されてる人が嫌いになれないし、「それでも」と、もがいてる人を愛おしく尊く思います。断然うつくしいと思う。
ずっと昔から、天才よりも、天才に憧れながらそうなれない秀才の方が好きだった。(宇宙語を喋る人は希有な例外だった)
坂口安吾も、よしもとよしともも、戦わずして勝つ者より、戦い続けることで負けない者の美しさを、知っている人だから特別に好きなのです。
良いとか悪いとかじゃなくて、それでも好きってだめですか?どうか足しには、してくれませんか。
私は他人のおかげで息をする。今日も明日も一生涯。だからわたしの存在だとか好意、「肯定!」がほんのすこしでも、愛すべき人たちの足しになればいい。
自分の事含め、何もかもの欠落を肯定するとは限らないけど、あいしてるとは言ってあげられる。すくなくとも、「絶対嫌いにならない」は100パー。そしてそういう言葉だけは、責任を持ちますよ。
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僕が言いたいのは
君に
生きていて欲しいとゆうこと
僕はそれを祈るために
もっと もっと
生きていたいと願っている
(宮沢和史)
*
キミは追いかけて光るヒトではないと思う。
自分が光り、その光りに、ヒトは寄ってくる。
まだ光ってないので、ヒトはキミに気づかない。
キミは光るヒトだと、気づいてるヒトたちはいる。
でも、まだ光っていないので、様子を見ている。
今はそんな段階。
光るためには、ヒトより孤独を味わう必要も、
あるかもしれない。
でも、それを引き受けるしかない。
今は。
(匿名)
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私はただ、私自身として、生きたいだけだ。
私は風景の中で安息したいとは思わない。また、安息し得ない人間である。私はただ人間を愛す。私を愛す。私の愛するものを愛す。徹頭徹尾、愛す。そして、私は私自身を発見しなければならないように、私の愛するものを発見しなければならないので、私は堕ちつづけ、そして書きつづけるであろう。神よ、わが青春を愛する心の死に至るまで衰えざらんことを。
(坂口安吾)
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