今日も生きてる

立川らく兵さん初高座!


志らく師匠の11番目の弟子、立川らく兵さんがまだ素人だったころに某落語会で面識を持つ機会があり、その時に「ここだけの話」という事でこれから志らく師匠に弟子入りをお願いするとお聞きしたのは梅雨時ごろの事でした。その後たびたび志らく師匠や家元の会の客席でお見かけし、「お客で来てるって事は『まだ』って事だよね・・弟子入り願いにはもう行ったのかしら、無事認めてもらえたのかしら」と勝手に懸念。一門の前座として働く姿をついに見る事が叶って「良かったですねぇ」と声をかける事が出来たのは8月の事でした。


今度は「名前がついて初高座に上がるのはいつなのかな〜」という事にわくわくしていた所、過日平成18年9月27日の三鷹井心亭にて「立川らく兵」のお名前で無事お勤めを果たされたようです(志らく一門ファンは「らくへい」→「らく平」の変換を修正すること!)。しかも奇遇な事に9月27日は私の誕生日でもあるのです。おめでとうございます。弟子入り前から面識があって、しかも志らく一門、という時点で十分応援する気まんまんなのに、初高座が自分の誕生日と一緒だなんてちょっとうれしくなってしまうご縁で尚更。完全にスタートラインから知っている噺家さんは自分にとって初めての存在なので、いい噺家さんになっていくのを見守っていければ素敵だなと思います。


ちなみに某友人の日記コメント欄で「同い年の噺家は気になる・応援したくなる」という話題がありましたが、私の場合、今年度の年鑑調べで分かる限り、
ジャスト同い年:
立川メンソーレさん、雷門花助さん、林家彦丸さん、三遊亭かっ好さん、柳亭市丸さん
一歳上:
柳家緑太さん、柳亭市朗さん、柳家生ねんさん 追記:上方の桂吉坊さんも!
一歳下:
古今亭ぽん助さん、三笑亭春夢さん

てな所。


聞いたことあるのは彦丸さん、緑太さん、市朗さん、生ねんさん。この4人はなかなか応援しがいのあるいい顔付けだと思います(追記:さっき吉坊さんも一歳違いって事を思い出しました。聞いた事もあります。彼もこれからが楽しみで素敵な噺家さんですよね)。大卒後2年という時期的に、これから入る人やまだ協会のページに載ってない見習い前座さんの中には丁度私くらいの年の人が今後増えてくるんじゃないかしら。そしてほうぼうにまた親心が芽生えてしまうのでしょうね、私の中のお母ちゃんは若手見守るの大好きだから。名人は一日にしてならずだもんね!