今日も生きてる

落語研究会(第457回)

ーお番組ー
柳家三之助 『かぼちゃや』
古今亭菊之丞 『浮世床
瀧川鯉昇 『船徳
<お仲入り>
橘家圓太郎 『悋気の火の玉』
入船亭扇遊 『井戸の茶碗


鯉昇さんの『船徳』と扇遊さんの『井戸の茶碗』がお目当て。鯉昇『船徳』、よかったです。若旦那がこれだけ可愛ければそりゃあ憎めないわ。
徳ちゃん「夜寝て、朝寝て、昼寝ると・・結構、からだ、疲れる・・」(←かわいい!!)
船頭の若い衆たち「固まったままで行こう」(←これもメチャクチャかわいい!!)
お上さん「これは単なる置物です!」
やさしい世界だ・・(ぽわわー)。


圓太郎さんの『悋気の独楽』も、歯切れがよくて、いい。楽しみました。扇遊さんの『井戸の茶碗』も、口調の良さだけで十分いい。扇遊さんは歯の間から息を出す音(息継ぎで入る「スーッ」ていう音)、さ行の音が格好いいな、と思った。この三人の並びは、「大人な落語」の並びですね。おいしいコーヒーみたいな。


大銀座で燃え尽きたまま、体調非常に悪し。ほうほうの体で無理して行って、5割は舟を漕いでしまった。家帰るのがつらかったこと。また明日は楽しみな楽しみな楽しみな神楽坂。