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福島ゲームジャム2016参加レポート〜ゲーム翻訳屋の無謀な挑戦〜

ゲーム

ゲーム開発者じゃないのにゲームジャムに参加してきました

 

ゲームジャムとは、限られた時間内に、はじめて会った人々と即興でゲームを作るイベントです。 

 

今回参加したのは7月30日~31日の二日間にわたって開催された福島ゲームジャム2016。

福島GameJam 2016 | Fukushima Game Jam 2016 Official site

東日本大震災で被災した福島のIT・ゲーム教育を盛り上げるために2011年以降、毎年開催されています。福島以外にも分会場があり、わたしは東京・武蔵境にある分会場、コワーキングスペース「ぴこす」から参加しました。

 

開始から約3、4時間で企画発表、さらに6時間後には「動くもの発表」、そして30時間後に完成品発表、と過密スケジュールでしたが、プログラマー多めのメンバーに恵まれ、なんだかカッコイイ(←自画自賛)ゲームを製作できました。

『Footsteps in the Dark』

www.youtube.com

<ゲーム紹介ページ>

musashino [FGJ16]

 

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考え事

10代の頃は人を好きになるエネルギーであふれていて好きな人がたくさんいて、会えるとそれだけで嬉しくて、たくさん人に会いに行っていたし、逆に人が迷惑がることについては(今でも鈍感だが)今以上に無神経だった。


しかし近頃はさすがにノープランで誘ったら迷惑かもとか、うまく楽しい時間をすごせないんじゃないか、せっかく会っても何を話していいかわからないからな……という思いが先に立ってしまう。

 

あれほど、色んな人の色んなところが素晴らしく輝いて見えていたのに、昔ほどテンション高く人のことが好きになれないし、すぐに人と疎遠になってしまう。

 

でもきっとおそらく、これが「普通の人」の感覚なのではないかと思う。会いたい気持ちだけで会ってもけして歯車がかみあうことばかりじゃないことを知ってしまった。

 

昔の自分にも悪い面はたくさんあるし、今でも無神経な言動で人から嫌われることがちょくちょくあるし、恥ずかしすぎて記憶から消したい痛い行動(突然家に行くとかw)をしていた十代の時に戻りたいとも思わない。ただ、いつのまにかこんなに悩むことのポイントが変わったんだな、と思った。

2015年に観た映画

映画

※カッコ書きがなければ劇場で観たもの

 

寄生獣』完結編 △ うーん前半超良かったので期待してたけど完結編は今一歩残念な感じがした。尻つぼみ。


ワイルド・スピード SKY MISSION』◯ じつはシリーズで初めて見たが十分面白かった

ホビット 決戦のゆくえ』 △ 元々原作内容的にはそこまでボリュームない話を引き伸ばしたからか、雑な感じが否めない。ホビット二作目がLOTR三部作含めても一番面白かったな。あんなに二作目で各キャラの魅力を出してきたのに、三作目ではすっかりメイン以外は背景のようになっている悲しさ。最後の戦いでも、もっとボンブールら他のドワーフの活躍が見たかった。「とにかくこの合戦が大規模ですごいっしょ~」っていうのはもうLOTR3でやったので焼き直し感があった。最後は困った時のアレが来るし。

『ゴーン・ガール』 ◎
『ベイマックス』 ◎
『レゴ・ムービー』 (DVD)◎
ガタカ』 (DVD)◎ すごいいいね 名作だった 頭のいいリベリオン的な
『インサイド・ヘッド』 ◎
マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ◎
『ドライブ』(配信系サービスかDVDで見た)◯ Hotline Miamiだった
『ミッション・イン・ポッシブル:ローグ・ネイション』○
『キングスマン』◎
ヒアアフター』◯(録画) あらゆる描写が丁寧でいい
ホット・ファズ』◎死ぬほど面白い。さすが。

『ワールズ・エンド』△ 『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』が面白かったので超期待しながら見たのだが、ネタがわからなさすぎてポカーンだった。イギリス人にとってはめちゃくちゃ面白いらしい。

『ジョン・ウィック』◎ ホットラインマイアミ3Dだった。『リベリオン』ぽいとこも好きです。

『コードネーム U.N.C.L.E.』○ ウホッ!いい男といい女だらけのPV映像ひたすら2時間、的な映画。アクションシーンが大体暗い時間に起こってて特に後半適当なのが残念。でも開始すぐの音楽とテンポの良さはとてもいい。

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』○ 音楽映画って基本あまり外れないよな・・・ 

『ヴィジット』◎ 超面白いです。怖いのに爆笑できるというコメディホラーの新境地です。
『ヘンゼル&グレーテル』◯(Amazon Prime) ジェレミー・レナーさんの「そして殺す」画像の元ネタ。 トミー・ウィルコラは『処刑山 -デッド・スノウ-』も面白かったし、B級映画職人として信頼できる感じある

『Man Up』◯(飛行機)日本未公開だが、イギリス往復の飛行機で観られたので得した気分

『アバウト・タイム』◯(飛行機) 同上、イギリス往復の飛行機の中で発音に慣れようと視聴。『ラブ・アクチュアリー』好きなのにこれは見逃していたので観られて良かった。最高にうまく行くような恋愛相手でもタイミング次第っていう真実に笑った

『駆込み女と駆出し男』◯(飛行機) 飛行機でみた。良作。

『007 スペクター』◯

スター・ウォーズ/フォースの覚醒』◎ レイ様レイ様最高です

2014年にプレイしたゲーム

ゲーム

「今年はゲームあんまりしなかった気がします」って会社の人に言ってたけど、書き出してみたらそんな事は全然なかった。プレイするだけじゃなく、ゲームの仕事をしてる人やゲーム好きの友達が増えて、2014年はいろんな集まりでゲームについておしゃべりする機会があってとても楽しかった。年末もHotline Tokyoというゲームについて語る集まりに顔を出し、

一人でPortalケーキを作って一人で食べていた頃

*(PORTALケーキを再現しました! - 今日も生きてる

と比べて隔世の感があり、ゲーム好きの友達の存在がしみじみうれしかった。

 

■クリアあるいは数時間以上プレイしたゲーム一覧

-Brothers: A Tale of Two Sons ブラザーズ:2人の息子の物語 ◎ 5億点

-Valiant Hearts: The Great War バリアント ハート ザ グレイト ウォー ◯:

やっぱりフランスのスタジオ作品だけあって、ヨーロッパの悲惨な市民戦の記憶のディテールに当事者としての執念、重厚さを感じて、アメリカのスタジオではこうはいかないんじゃないかなって思った。ゲームとして真新しさがあるわけではないけど、良く出来ていて、歴史好きとして豆知識やヨーロッパ「らしさ」(基本英語なのだが、ちょいちょいフランス語やドイツ語のボイスも入ってる)を堪能。ある意味繰り返しが多く作業感のあるゲームプレイは、悲惨なストーリーに加えて「戦争つらい……」という気持ちを盛り上げているとも言える。犬萌えゲームでもある。あと元の英語見てないけど日本語ローカライズが素晴らしい気がしたので、やったの誰?誰?と思ってます。細かいところながらチャームである英語以外の外国語要素をいちいち日本語にしなかったのも英断だと思います。Annaがフランス語で言う「Mon chien」がかわいい。

 

-Walking Dead: The Game Season 2 ◎
クレメンタインは俺の娘 最後のつらい選択肢が選べなくて、あえて終わらせていない Telltale Gamesの安定感、クオリティーの高さなんなん!?ピクサーか!と脱帽する

 

-歪みの国のアリス ◎ はまりすぎて、サンソフトの同じ開発レーベルのホラーアドベンチャーゲーム全部買いました。お話は終わってみると「ああ、いかにも90年代だねー」と既視感と凡庸さ(本当にその頃のゲームのiPhoneリメイクなのだから、そりゃそうだけど)を感じましたが、クーロンズ・ゲートみたいにたくさん変な人が出てきて、最終的にはそのキャラクターに愛着が湧いてしまう感じがよかったです。

-Threes! ◎:中毒性がすごすぎて削除せざるを得なかった廃人ゲーム。作った人は開発者冥利につきるだろう。コピーアプリをやっている人がいると内心注意したくなる。音楽とかフレーバーテキストとかがいちいちシャレオツなところがニクい。

-Thomas was alone ◎:□□□□□□□、きみたちのことが好きだ。クレアちゃんが特に好きだ。これローカライズすることになんないのかな……。 

-ダンガンロンパ1・2 Reload (1・2両方クリア) ◯:2のほうが予想外の展開で好きです

-Gone home ◎:サムの名演技が素晴らしい。さわやかに感動した。

-Magnetized ◎:ゲーム本体も楽しんだし、音楽がすばらしい。だが、最後の数面をどうしてもクリア出来ずにrage quit……。

-Framed ◎:おっしゃれーで新鮮で楽しい

-一夜怪談 もうコテコテのクリシェの塊みたいなお化け屋敷ホラーゲームなんだけど、日本の一人暮らしのアパートが舞台なので未だに後味悪くてつらい

-Dumb ways to Die:テーマが名曲&かわいい&たのしい

-DEMONS' SCORE:木村央志さんが関わっていたと聞いて。音ゲーしなれない上iPhoneなのでクリア大変だった。

-レイヴンロックの秘密:最後のパズルだけどうしてもクリア出来ない

-Clash of Clans

-Home (by Benjamin Rivers)
-Seventh Blood Vampire
-Tengami ◯
-13人の謎
-Monument Valley ◯
-迷ヒ家ノ鬼
-Don't Look Back
-Kiwanuka

 

■攻略中

-ワンダと巨像 ◎:今更!でもまだクリアしてない たまにプレイして少しずつ進めてる
-爆笑パズル ルーブさんのおかしな発明
-Leo's Fortune
-Dark Souls II ∞:丸一年日英のお仕事してた。途中で止まってるけどまだ諦めてないんだからね!
-オズの国の歩き方

(合計:29作品 *ダンガンロンパ1と2は別計算)

 

試遊/ちょっと進めたレベルのゲーム

-Trials Go
-Plague Inc.
-ぷにぷにパニック
-Ingress
-Block Legend
-Candy Crush
-Deck Make Fantasy
-ディズニーツムツム
-脱出ゲーム 「脱出4コマ・アンタルチカ」
-サムライディフェンダー
-Smash Hit
-VVVVVV
-Wan Nyan Slash
-モンスターストライク
-タップ・シーフス・トーリー
-Another World アウターワールド
-Puzzlejuice
-Lego: The Lord of The Rings
-The Wolf Among US (絶対面白いんだけどiOSで買ったらやりづらかったので、後でPCでやろうと思ったまま放置中)

(合計:18)

■ゲームオブザイヤー的なの

今年発売じゃなくても、今年プレイした中でのゲーム・オブ・ザ・イヤーは、
ブラザーズ:2人の息子の物語

物語の必要性とゲームとしての仕掛けが実にうまく絡みあっているし、背景に重厚な物語を感じさせる観光旅行感も楽しい(特に巨人の国)。そして最後にはコントローラに繋いだ手を離したくなくなるほどの感動が待っている。ちょっともう良すぎでしょ!と思った。個人的に夫と一緒に旅行気分で最初から最後まで一緒にプレイしたのもいい思い出。

BGMオブザイヤーはMagnetized 、中毒性オブザイヤーは Threes! 、フレッシュオブザイヤーは Framed、ナラティブオブザイヤーはWalking Dead Season 2、さすがに思い入れオブザイヤーはDark Souls II、俳優演技はGone Homeかな。

 

ハヤニエモズ氏提供のプレイしたゲームリスト共有ドキュメントに今年から参加してみます:

playlist2015 - Google スプレッドシート

2014年に観た映画

映画

劇場で観た:
ホビット 竜に奪われた王国』◎
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』◎
『物語る私たち』 ◎
猿の惑星:新世紀(ライジング)』 ◎
『思い出のマーニー』
『渇き。』
GODZILLA ゴジラ
オール・ユー・ニード・イズ・キル』◯
X-MEN: フューチャー&パスト』◯
アナと雪の女王』◎
寄生獣』◎
『インターステラ―』

抜けがあるかもしれないけど、今年は思ったより劇場で映画観てなかった。

DVD・BD・Hulu・PSNiTunes・TVなどで観た:
少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』◎
ファインディング・ニモ』◎
『ベルリン・オブ・ザ・デッド』◯
『恋はデジャ・ブ』◯
猿の惑星: 創世記』◎
『小悪魔はなぜモテる』◎
ホビット 思いがけない冒険
ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ三部作
ローラーガールズ・ダイアリー』◎
『スーパー!』
マイティ・ソー
『Miss ZOMBIE』
『空気人形』◯
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
『フィッシュ・ストーリー』
鉄コン筋クリート
『ゴー・ゴア・ゴーン』

Fantasyが終わった…… 道重さんのモーニング娘。卒業コンサート

アイドル

はぁ……道重さんがついに卒業してしまいました。
その代表曲のひとつ『Fantasyが始まる』にちなめば、アイドルファンに最高の夢を見せてくれたあの人のFantasyが終わった日でした。道重さん、本当に最後までありがとうございます。

(長い記事になってしまったので、忙しい人のための道重さん紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=9TJKjXzovmo

11月26日に横浜アリーナで行われたモーニング娘。卒業コンサートへ行って参りました。
元々、2000年頃からハロプロ好きになり、2001年に日本を離れてアメリカへ行く飛行機の中で、姉がせんべつに作ってくれたハロプロミックスを聞いていたのをよく憶えています。次第に日本で流行っているものから遠くなり、一度熱が冷めた後また2007年頃に上がってきて、一時帰国中ハロー!の夏コンに行ったり、LA公演に行ったりしました。

その後自分の低迷期があったり、学業に忙しかったり、就職に忙しかったりしたことで一度離れ、2013年、『愛の軍団』からファン活動復帰しました。私はあの子も気になる、この子もいいなというハロプロDDです*1。娘。の中ではしいて言えば鞘師、譜久村、石田、小田ちゃん推しです。12期にも期待していて、尾形さんめちゃくちゃかわいい!!と思っているので、道重さんが抜けた後の9−12期には希望しかないのですが、ないのですが……道重さんのアイドル物語が美しすぎて、あの日のコンサート中から今日にかけて、泣いたり、呆けたり、過去の曲を聞いたり、ひとりカラオケに行ったり、動画を見たり、色んな記事を読んだりしてまた思い出し泣きしたりして、どっぷり道重さんの物語に浸かっています。

歌って踊るグループなのに、デビュー前は音程という概念をよくわかってないレベルで歌もダメ、踊りもダメ、性格も暗い、しゃべりもボソボソ……ただ「モーニング娘。が好きだから」という気持ちだけで応募してきた女の子。ファンの間ではオーディション時『Do it now!』や『赤いフリージア』が音痴すぎて有名になるほどでした:http://youtu.be/twRHYabcL3o?t=4m25s

それがこんなに立派になって!
道重さゆみ卒業スピーチからの、12年後の『赤いフリージアhttp://youtu.be/s49FtUCqt0Q

道重さんの公式イメージカラーはピンク。毎回卒業コンサートや誕生日にはお祝いするメンバーのイメージカラーのペンライト*2サイリウムを持参したり、自主的にファンが他の人にも配ったり、会場を一色で埋め尽くすという慣例があります*3

横浜アリーナも見渡す限り一面のピンク色に染まりました。その輝きは自分が今まで見たどんな夜景よりも尊く美しく幻想的でした。

モーニング娘。1−4期メンバーが輝いていた黄金期、他アイドルとの差別化のために「実力派」「ベテランぞろい」であることを押し出していたプラチナ期では、改善したとはいえやはり歌・踊りが苦手なこともあって後列なことも多く少し目立たない存在でした。

しかし、若い時からラジオ番組のレギュラーを持っていたこともあり、トークに磨きをかけ、共演者や過去の番組を事前にリサーチし、毎回反省記録をつける「道重ノート」で戦略を練り、自分をきっかけにしてグループを売るべく、ナルシスト毒舌キャラと当意即妙な話芸で露出を増やしました。自分以外全員中高生という中でリーダーになり、デビュー当時の印象からはかけ離れたしっかり者になりチームをまとめあげました*4

道重さんが「青春」をテーマに書いたポエムがあります:

"「日本のトップアイドル モーニング娘。」のオーディションに受かった13歳

CDデビューした14歳

ソロラジオのレギュラーが決まった17歳

セリフが一言もなかったミュージカルに出た19歳

モーニング娘。まだやってるの?」と言われた20歳

世間の人が選ぶ「嫌いな女性タレントランキング」で常に上位だった20歳

念願のモーニング娘。8代目リーダーになった23歳

モーニング娘。再ブレイクと言われた24歳

そう、これが私の「青春」
そしてもう一度「日本のトップアイドル モーニング娘。」と言われる時 私は「青春」の幕を降ろすであろう "

近年、卒業ツアー以外では中々トップレベルの会場をとれなかったモーニング娘。ですが、2013年末には念願の武道館コンサートがありました。堂々とした道重さんのソロパフォーマンス。高度なアイドルはシャーマン的・巫女的存在だと思っており、彼女はもはや民衆を導く女神のようです:http://youtu.be/GObsp0md_6c

「人は成長する」という事と、「好きこそ物の上手なれ」を力いっぱい魅せてくれた道重さん。元々ぼーっとしてて家で引きこもってるのが大好きでネットパトロールが趣味という彼女は、この12年間で本当に心身をすり減らしていたとも聞きます。実際極度のプレッシャーで激痩せしたり、発疹が出たり、卒業コンサート当日も足を痛めてしまいました。

本人は足のトラブルを心底悔しがっていましたが、予定通りに動けなかった道重さんを他のメンバーがとっさの判断でカバーするなど、「道重が育てたモーニング娘。14」を象徴する見せ場を作り、最後の最後まで道重さんは歩くいい話製造機(2chにあった表現)でした。

フクムラダッシュは一瞬の出来事すぎて、現場で見ていた時は何が起こったのか正直よくわかりませんでした。このシーン含めて、密着ドキュメンタリーを一本作って欲しいです。

※通称「フクムラダッシュ」:
道重さゆみ卒業コンサートの名場面 ”フクムラダッシュ” は譜久村聖の独断だった」
http://www.alivem.net/morningmusume/3052/

http://youtu.be/utmaQ38lZ7A?t=10m24s
10:24 道重さん以外のメンバーが花道を通ってセンターステージへ(後述するフクムラダッシュの瞬間の動画は距離感が見にくいので、ぜひメインステージ→花道→センターステージのなっがい距離感に注目してください)

13:39 譜久村さん(髪の長い女の子)が花道を猛ダッシュして道重さんと次の曲へ!
14:03 2人も抜けているのに他のメンバーがアドリブできれいなM字フォーメーションを作っているのもポイントです

*1:アイドル用語:DD=だれでも大好き

*2:余談ですが私は色を変えられるペンライト、キングブレードを持っており、DDなのでコンサート中に色変えるの超いそがしいです

*3:ファンの自治が行き届いていて、事前にサイリウムを大量に共同購入して、ゴミにならないようにコンサート後回収します

*4:この後、変なビジネス書を書かされないか心配になるほどw

猿の惑星: 新世紀/ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/物語る私たち

映画

ゲーム業界が楽しくもせわしないCEDEC東京ゲームショウが終わった後の週末、祝日をつないでお休みにしていたので映画三本見ました。
どれも大当たりでした。

前回はかろうじて人間の主人公のシーンも多かったですが、今回はほぼ猿ばかりの映像で、その思い切りがまず、おお〜潔いと思いました。主人公お猿のシーザー役アンディ・サーキスがもうすごい。かっこいい。裏主人公というような立ち位置のお猿、コバも!コバ、設定読むとずっと人間に虐待されてきた過去があるから、むちゃくちゃかわいそうなんだよな。そのシリアスさと真逆の、敵を油断させるためにお馬鹿なふりするシーンがとても印象的だった。ジョーカーのWhy so serious?的な、怖い人がふざけてると「なんかやるんじゃないか…?うわーやっちゃった!!!」ていう緊張感が。

アンディ・サーキスさんの仕事って、てっきりモーションキャプチャーだけだと思ってたんですが、ゴラムからシーザーまで声優も彼がほとんどボイスエフェクトなしでやっていると知り驚嘆しました。

ゴラムと『猿の惑星』シーザーの会話をアンディ・サーキスが披露
http://www.kotaku.jp/2014/07/andy-serkis-channels-gollum-caesar-the-ape.html

ハリウッド版中島春雄 +山寺宏一レベル…?演技の歴史的に誰も先人がいない荒野を一人切り開いて開拓しているようで、鬼気迫るものがあります。
彼に憧れて第二第三のVFX俳優道を極めんと奮闘してる若者がいるんだろうなーと考えると胸が熱いです。
『創世記』は"Noooooo!"と薬の瓶をシーザーがコロコローって投げるところなど、5億点シーンが満載だったので興奮するのは『創世記』、シーザーの最早「よっ待ってました!」「シーザー師匠!」とでも掛け声をかけたくなるような見栄切りとシリアスな演技を存分に楽しめるのは『新世紀』という感じでしょうか。

世界観の描写として、アイアムレジェンド、トーキョージャングル、ラストオブアス、猿の惑星:新世紀…この流れには都会緑化型アポカリプス描写の遺伝子感じます。

あと、この住宅情報館のコラボは吹いた。無理やりすぎるでしょw
http://www.youtube.com/watch?v=Vps9SWAViiM

  • 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

オールディーズ音楽の使い方、何そのおっさんホイホイ的設定ずるい!…楽しんだけどね!楽しんだけどね!最初の廃墟探検シーンとか、最後の戦いとか最高だよね。
ピーターのガスマスク的装備とジェットブーツ、ウォーキング・デッドのメルル役で知られるマイケル・ルーカー演ずるヨンドゥさんの武器などSFガジェットが色々と凝ってて楽しかった。
ヨンドゥの状況によって敵にも味方にもなったりする、ルパンにおける銭形警部であるとかX-MENにおけるマグニートであるとかそういう一筋縄ではいかない感じ、いいキャラクターだなと思った。
枯れ木っぽくて弱そうなのに、なぞの最強さを誇るグルートや、出生の秘密があるらしい主人公などなど、
皆キャラクターとして全貌が明らかになっていない人ばかりで、キャラクター掘り下げという面では自己紹介編って感じだったね。
これを見て以来、家庭内でずっと「アイアムグルート〜」「ウィーアーグルート〜」で会話してます。

  • 『物語る私たち』

何度も描写を思い出して心に断片がしんしんと降り積もるような傑作、という意味では、この三本の中でも群を抜いていました。
ああ、家族…!人間の苦み、凄み、重み、軽やかさ、強かさ、色々なものが詰まっていました。

サラ・ポーリー監督の家族の複雑さは、波乱万丈なようでいて、でも今の離婚や不倫の割合からいえば珍しい話ではないのかもな、とか。
見方を変えれば誰の人生にも悲劇的なところと喜劇的なところがあるんだろうなっていうのは本当にそう。
マイケル父さん好きだな。ちょっとうちの夫っぽい。本人はあそこまで冷静じゃないって言ってたけど。
自分の家庭も色々あり、産みの父と育ての父×2名がいるのだけど、
産みの父と思っていた人が実は違っているかもしれなかったりして…
正直、そんなこともあり得るかも、あっても驚かないかも、と思ってしまった。
タイプ的にダイアンは少し母に重なる部分もあった。
サラ・ポーリー監督の溢れる知性と家族愛と客観性の同居、鮮やかでした。
マイケル父さんが心理的に言いづらいことをわざと何度も言わせたり、ハリーがロマンチックな事を語ってすぐそれに冷水かけるようなシーンを続けたり、黒い演出に笑った。いじわる(笑)
あの流れは不倫相手は無責任だからこそロマンチックな事を言う、みたいな言説を証明してた(笑)

昔「ナラティブ・アプローチ」に関する文献を読んだことがあったので、まさに格好の教科書のような内容だったのも興味深かった。
映画を見る前や見た後にこういう心理学・社会学の概念があることを知っていると一層面白く見られるのではないかと思います。
http://blog.jma-net.jp/article/387450941.html