今日も生きてる

8月のこはるさんと28日の立川流夜席


前座さんなので急な予定変更の可能性もありますが、8月の立川こはるさんの予定を仕入れました。

8月9日 立川談修独演会「その談修に用がある(第三幕)」
 開場:19:00  開演:19:30  
 於・武蔵小山イベントカフェアゲイン 木戸銭・2000円(特典CD付き)
 問い合わせ・hirochuzai@yahoo.co.jp 03-5879-2251
 出演・立川談修 (こはるさんは前説)


8月14・17日 東洋館8月中席 東京演芸協会・爆笑いろもの演芸大行進
 開場:11:30  開演:12:00
 於・浅草東洋館 木戸銭・3000円
 問い合わせ・03-3841-6631 東洋館
 出演・
  14日:(開口一番 こはる)
  大和家さん休・林家ペタ子・福岡詩乃里・牧正・林家英平・しろたにまもる・
  永峰ゆう子・西川のぼる・パ−ラ−吉松・川口ひろし・はたのぼる・福岡詩二・
  松旭斎八重子+1・悠玄亭玉八・三増紋也・れ紋・松鶴家千とせ
  17日:(開口一番 こはる)
  ミッチ-早川・サムライ@サニム・う え ず だ・やまけいじ・ス−ジ−きくち・夏空あつし
  一  矢・おばどり姉妹・鯉川のぼる・風林火山・名和美代児・サムライ日本
  黒田幸子一行・源氏太郎・原 一平・牧 伸二


8月17日 三遊亭司独演会「今夜この噺はボクのもの」
 開場:19:00 開演:19:30
 於・武蔵小山イベントカフェアゲイン 木戸銭・2000円
 問い合わせ・hirochuzai@yahoo.co.jp 03-5879-2251
 出演・三遊亭司 立川こはる


8月21日 立川流広小路寄席夜席
 開場17:00 開演:17:15くらいから
 於・お江戸広小路亭 木戸銭・2000円、前売1500円
 問い合わせ・03-3833-1789
 出演・左談次 里う馬 談笑 文都 龍志 談大 談奈(フラ談次改め)
※楽屋での前座仕事が決まっていても、開口一番を誰がやるかは当日の状況にもよるそうなので注意

これを仕入れるに当たっては、かなりむりくりな事したエピソードがあります:


黒門亭昼席終演16時半くらい〜新井薬師で19時開演の芝居まで時間があったので、上中で買い物してぶらぶらつないだ後、ふと広小路亭を見ると、立川流夜席の開演前だったわけですよ。


実はこれ、二日前の鈴本の帰りも気になって、気になって・・何がって、アータ、「こはるさん前座で入ってないかな・・また高座が聞きたいな。8月の予定が聞きたいな。受付やってる方に聞いたら、立川流一門会寄席に前座で入る予定日が決まっているものとか教えてもらえるかな・・?」という、完全に恋わずらい状態で逡巡してたからです。


そんでも二日前はとっくに開演した後だったし、他の人に聞いた所で、誰が楽屋入り予定なのか把握し合ってるものなのかも分からないし、入り口の前でうーーーんとしばらく番組表を名残惜しそうに見つめた後、気後れが勝って広小路を後にしました。


でも今日は開演前の時間だったので、念・の・た・め、おずおずと受付(錦魚さん)に近づき、
私「すみません、前座さんの予定って決まってるんですか?」
錦「今日は今からこはるが上がりますよ」
私「っっえ!こはるさんですか(←リアクション大きくふりかぶって!)」
錦「あ、こはるのお知り合いですか?」
私「ええ、まあ、ちょっと面識が・・(「そ、それほどでも・・」、という感じでムダに照れて)」
私「あーーえーっとどうしよう、今からですか・・。私ちょっとこの後行く所があるのですけど・・(5秒くらい悩んで)アーーー、アーーー(興奮)、途中までしかいられないですけど、いいです!入ります!(縁とか運命とか勢いとかお導き感じたら、YOU行っちゃいなよ!という信条)」
で、
結局、サラ口の志ららさんまでしかいられないのに2000円投げてきました。頭冷えてからは自分で自分の「我慢きかない」にホトホト呆れたものの、こはるさんの明らかなる成長に目を細められたからいいの!


いっそいで階段をかけのぼり、志らくさん、あるいは初花ちゃんの『青菜』で、おカミさんが押し入れから出てくる時のような前のめりスライディングで入り口に一番近い席にすべりこむと、もうこはるさんは『子ほめ』の最中。お客さん自体まだあんまり居なかったし、相当慌ただしかったので。高座からでもかなり目立つ途中入場だったと思う。ごめんね。


こはるさんの『子ほめ』、文字らさんの『小町』ときて、前述の通り志ららさんの『権助魚』を聞いたらもう、18:10くらい。錦魚さんが「お言付け承りましょうか?」と気を遣って下さったので、「せっかく予定聞いたのになかなか行けなくてごめんなさい。8月いっぱいまで東京におりますので、よろしければまたご予定教えてください」というメッセージと連絡先を添えて渡し、会場を失礼しました。


そったらば、すごい迅速かつ丁重なお礼メールを終演直後に携帯から、また詳しいご予定連絡メールを次の日に頂きました。出演情報は本当に詳しく書いてあって、物凄い長文だったにもかかわらず「インターネットもパソコンも普段使えないので、ご連絡に不自由する事があるかもしれません」という一文で、わざわざ出先からメールをくれた事がわかり、もう、わたし、「こはるさんの事は一生大事にします、お父さん!お母さん!」と思った。電話番号も書いて来たから、メールじゃなくて口頭で伝えることだって出来たのに・・!日にちと大まかな事さえ教えてくれれば後は自分で調べるのに・・!こはるさんっ、きみは本当にまっつぐだぜ!万事素直だぜ!と胸が熱くなり、惚れた、打たれた、感極まった。無理矢理でも観に行って良かった!