今日も生きてる

大銀座落語祭にっき・初日


大銀座落語祭たのしーーーーっっ!!
いうなれば落語界のフジロックフェスティバル、大銀座落語祭2006初日でございましたよ。もちろん私は三日間全日参加します。しかも毎日2コマ以上!
今日は渋いッスよ。『圓生トリビュート』に、彦いち師匠いわく「この会はマニア」らしい『若手十八番』の二本立てでした。


銀座中に案内が貼られ、公式団扇を持ってハシゴに走るお客さんがうろうろ、うろうろ。この不思議な光景だけでかなりお祭り気分です。一体総動員数は何人くらいなんだろ。普通に道行く人々が落語の話ばっかりしてて可笑しい。


あちらこちらで「○○さんは××さんの弟子だから・・」とか、ツウな話が聞こえてきたり、中には何かの間違いでここに来てしまって、六人の会メンバーのイラストが書かれた団扇なのに、志の輔師匠を見ながら「この人だれ?円楽?」とか言ってる人がいたり・・。


それでは、これから行く人へ、大銀座落語祭過ごし方覚え書き。


・外は猛暑ですが、中は結構寒かったりします。JUJIYAはほどほどだったのですが、ギンザ・コマツ・アミュゼはクーラー効き過ぎでやした!女子は膝掛け・カーディガンなど用意した方がいいかも。


・あとJUJIYAは最前列上下両端席の前にスピーカーがあるので、自由席の場合はスピーカー前を避けたほうがいいと思います。気にならない人は気にならないかも知れませんが、私は演者が吹き替えみたいに見えて違和感を覚えます。「声が・・一瞬・・後から・・聞こえて・・・くる・・」みたいな感じで。


・昼夜居続けに備えて水筒と食料を用意しておきましたが、飲み物はともかく、食べ物はロビーでも禁止な所多いみたいです。諦めてどこかお店に入るしかないみたい。アミュゼからJUJIYAへのハシゴ時間が移動含めて30分弱しかなく、今日はJUJIYA隣の吉野屋で丼ぶりをかっこんでしまいました。


・そうそう、終演時間は押す可能性あります。ご飯時間確保、ハシゴスケジュール、帰りの電車、友達との待ち合わせなど、その点には注意した方がいいでしょう。


・ただし全席自由の公演が多いですが、あんまり根性入れて並ばなくてもいいっぽい。少なくとも『圓生トリビュート』は開演5分前についても最前列とれました。それに意外と当日券もとれるみたいよ!『若手十八番』は開演30分前くらいでもまだ当日買えたらしい。詳しくは当日券情報チェック


・明日は『珍品堂1』(初ブラック師匠楽しみ!だって独演会とか女子としては行き辛くてサ!)と『この人この噺』、な、はずでしたが、チケット買った後にお目当てだった市馬師匠の『転宅』を寄席で聞いてしまい、せっかくだから他の市馬ファンの子に楽しんでもらった方が有意義なので譲る事にしました。その替わり、当日券「若干」だし、珍品堂行ってから並ぶので無理かも知れませんが雲助・白酒の当日券に挑戦してみまつ。夜は上野で『志らく一門会』だよ!


・チーム志らく派への業務連絡:
銀座通り沿いで、銀座駅→アップル→JUJIYAホールの並びにある本屋(名前失念)に来月の『志らくのピン〜シネマ落語編〜』のお題映画、『ライムライト』のDVDが500円で売ってたから買いました。皆さんもどうだい?他にも古典名作の映画がオール500円で売ってたよ。