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『キック・アス』に思った、映画ってすげーんだぜ!人間ってすげーんだぜ!


今日id:cinemathejuryさんのTweet経由で、『キック・アス』にてヒット・ガールのスタントをやっていた少年の動画を見ておでれーーた。


人間って、これだけ動けるんだ!!!!!しかも、ヒットガール役をやるに足る幼い容貌をした子がさ!
私はしたまちコメディ映画祭で『キック・アス』観たんだけど、その後連れと、「人間は訓練によってどれだけ超人的な動きが出来るんだろう?例えば現実にいる特殊部隊員とかどの程度すごいんだろ?ヒットガールみたいな英才教育を受けたら、本当に『一人で○○人殲滅』っていう事が可能なんだろうか?」って話してて、結局、「刀とかの時代はともかく、一人で圧倒的多数殲滅するのって今は無理なんでは?」という結論になったんですよ。
あと「あの映画ってどこまでCGとか、ワイアーアクションとか使ってるのかなー?」とかいう疑問も。
で、「あの壁走り戦法って流石にワイアーアクションとかかな?」って思ってたんです。


でも、でも、Greg Townleyくんの動画みて、実際出来る人間がいることに本当に驚いて!なんかすごいわくわくした嬉しい気持ちになりました!(ちなみに、この動画は、彼の指導者であり、『キック・アス』キャストにはassistant fight coordinatorとクレジットされているDamien Waltersさんの公式チャンネルから配信されていて、この人の他の動画も目を疑う超人的体技の連続です!NINJAは存在したッ!)


加えて、"hit girl stunt"とかで検索して情報を探してたら、ナント、ヒットガール役のChloë Grace Moretzちゃん曰く、「壁走り」「机の上に落下」など、極度の危険を伴うスタント以外は、全部彼女がやっていたということも分かった。エーーーーーーー!!!!

参考動画:

(長め/初っ端からバタフライナイフくるっくるくるくる)


上の映像ハイライトバージョン


そして、先述のChloëちゃんインタビュー記事によると、彼女のスタント役のうち一人は「本棚走り」の撮影中に落下、頭を打ち、一週間ほど記憶喪失を起こしたらしい・・。ヒィーーーーーッ!


しんゆり映画祭で『デス・プルーフ』を観に行った時、柳下毅一郎さんがトークショーで「『デスプルーフ』が素晴らしいのはどこか映画の魂に触れてしまっている部分があるからなのだ。*1生身の人間が、本当に危険な目にあっていて、すごい事をしている姿に感動してしまうんです。」というような事を、おっしゃっていた。その言葉を思い出しつつ、改めて『キック・アス』で、「映画ってすげーんだぜ!人間ってすげーんだぜ!」っていう事にぐっときました。(ロバート・ロドリゲス監督の『プラネット・テラー』も大好きだけど!というか、今年、タマフル映画祭のおかげで観られた『グラインドハウスUSAバージョン』は人生史上最高の"映画館体験"でした!!!もー新宿で叫びだしたかった!踊り出したかったもん!!宇多丸さんありがとう!TBSラジオありがとう!町山智浩さんありがとう!!!)


※Chloë Grace Moretzインタビュー記事参照部分:

S101: How much of the stunts did you perform?

CGM: "All of it was me, except running up the wall, slamming on the table, stuff like that. Just a little too dangerous! One of my stunt doubles was supposed to run up this bookcase, and he fell, smacked his head and lost his memory for like a week. It was so scary, but he's fine now."
http://www.suite101.com/content/chloe-grace-moretz-on-lionsgates-kick-ass---interview-a225106

*1:ご自身のブログで書かれた同上のコメントに捕足する形で http://garth.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/usa_05a4.html