今日も生きてる

文化系トークラジオLife8/10/08『地方を考える』準備号


この前のLifeレポシリーズ(123)はリーダーアンフレンドリーな長文日記でごめんね。今度からもっと小出しにしていくよ。でも今回のテーマは『地方』なので、東京生まれ東京育ちの私としてはたぶんこの2通以上には思いつかない。8月10日(日)深夜25時35分〜28時から放送です。今回はゲストに速水健朗さんと本谷有希子さんがいらっしゃいます!わたしは今まで速水さんと犬にかぶらせろ!の人が同一人物だって気づいてなかったので今さっき気づいてびっくりだ*1。芝居好きなので本谷さんがどんな話するか楽しみ!でも女子が苦手なパーソナリティ陣をして本谷さんという人選はきっと惨事になる気がする..がんがれ男子!ということで投稿したらすぐ記録するコーナーー(ね?今回はそんなに長くないんだから!)。



文化系トークラジオ Life: 2008/08/10「地方を考える」(本谷有希子ほか) アーカイブ


『地方を考える』その1
今回のテーマが『地方』、そして本谷さんがゲストといえば、鬱屈した田舎と上京への夢がひとつのモチーフになっている『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の話をぜひしてほしいです。劇団、本谷有希子の初演であり、本谷さんという新しい才能の誕生に衝撃を受けた思い入れの深い作品です。去年観た映画版では、自転車を必死にこいでるスミコの後ろに大きな自然風景を写したカットが、カギカッコつきの『田舎』という巨大な圧力、それに対してちっぽけなスミコの力なさや焦燥、逃げられない感を表しているようなシーンが特に印象的でした。私自身は東京都心育ちですが、現在は郊外に住んでいて、やたらスペースがありすぎる事に得も言えぬ無力感と不安を感じます。ゲストのお二人や地方出身のパーソナリティの方々もそのような感覚を覚えていたのでしょうか。自分にとってはゴミゴミした都会の窮屈さや、清濁まじりあった雑多さが妙に安心するし、人々の活気に力づけられます。都会にはどんな人間や文化でも受け入れる包容力も感じます。


『地方を考える』その2
都会にあって地方にないもの、それは便利な交通機関!私は今電車も通っていない郊外に住んでいるので、毎日仕方なく運転しています。通学には高速道路込みで片道1時間もかかります。しかもベッドタウンなので行き帰りは渋滞。電車の中では居眠りしたり本読んだり好きなことが出来ていいけれど、車だとそうもいきません。落語やLifeなどのポッドキャストが心の支えです。満員でもいいから電車が恋しいです。そういえば、地方で教師をしている友人が生徒に東京では山手線とか4分に1本くるよ」といったら「先生うっそだー」と言われて信じてもらえなかったそうです。

*1:私は普通の日記系以外ほとんど読まないのでアルファブロガーの人とか全然読んでないのー