今日も生きてる

コメント欄を閉じました

じつは皆さんが見ていない間にstilllifeさんたら泥沼のネット紛争に巻き込まれていて、ついには水掛け論に埋もれたコメント欄を渋々ながら閉じるハメに!?とかいう波乱などは全くないので、心配性のおねえさん/おにいさん/いもうとちゃん/おとうとちゃんは安心してください。コメント欄はずーっと前から閉じたかったのだけど、友達からなんでもないコメントを貰うことや、通りすがりの方から有意義な情報を頂く事自体は大変うれしいので、ふんぎりがつかずにいました。ではなぜ閉じるのかというと、理由はいろいろあります。長いのでたたみます。


1.面倒くささ回避

  • たとえば、コメント欄を閉じる3つの理由(ココロ社)に書いてあるような、説教好きコメントを頂いてイラッとしたことが何回かあります。私は「老婆心で君に言うけれど○○した方がよい」という態度の人が物凄く嫌いです。そういう人はどうも大抵の場合、本心では私に全然興味がなく、私が何かとても酷い目にあったり、私がその人の事を嫌いになったりしたとしても、全然ダメージを受けないという立場から物を言っています。その意味でその発言はとても無責任で不誠実で、当然その態度から内容もしょうもないものが多い。「私がひどい目にあったら自分も悲しいから言う」とか「こんな事言ったら嫌われるかもしれない事は辛いけど、それでも言いたい」という立場からの物言いだったら、私だって真摯に受け止めたいのですが、何故、リスクもしょってない人からの不真面目な発言を、私がリスクをしょってまで真面目に対応しなければならんのか、と思うからです。
  • また、真剣に話し合ったら確実に水掛け論になってしまうような話題、たとえばある種の矛盾をはらんだ状況*1において、わたしと反対の立場を持つ方からのコメントを頂いた時は正直リアクションに困ります。なぜなら、そのような話題は、たとえ私が「あなた」を説得しても、また「あなた」が私を説得しても、解決しない問題だからです。そのような問題に関する議論を、少なくとも私は「不毛」だと思います。そもそも議論とかいうもの自体好きじゃありません。私は理論的な人間じゃないし、何かに「確実に真なる答え」があるという発想自体持てないからです。意見を言い合い、お互いを教育し合うことによって、「近い答え」は導かれるかもしれません。そしてそれは有意義なことかもしれません。しかしそれは「わたし」と「あなた」が本気で論理を愛し、科学的な心を持ち、互いに敬意と誠実をつくす場合にのみ起こりうると思います。はたして、「わたし」と「あなた」はそれ位上等な人間であるよう撤することを約束出来るでしょうか。かなしい事ですが、私がインターネットで色々面倒くさいことを見て来た経験を鑑みるに、その可能性はかなり低いと思います。また、それを全公開スペースのコメントでとり行う必要性はありません。ですから、私はリスク回避の方をとることにします。今までここの日記は、いわゆる「炎上」というほどの事態になったことはありませんが、今後も出来ればそういう事は避けたいので、少しでも可能性を減らします。再度ココロ子さんに登場願いますと、こういうコメントを頂いた時は今まで【1】「無視する」をテッテしておりましたが、スルー出来るからといって、心がすりへらないわけではないのです。(id:kokoroshaさん、二度も引用させて頂きありがとう。いつも楽しい日記をありがとう。でもこの日記におけるココロ社さんの引用はもう終わりです。さようなら。*2


2.コメント欄自体が好きじゃない人のため
そもそも「コメント欄自体好きじゃないよ」とか、特にはてなユーザーの場合、コメントでアンテナ上がるのが嫌いな人っていますよね。そして自分がコメントを書いてアンテナを上がらせるのが嫌いな人もいます。ていうか、お互い恥ずかしいでしょうから名指しはしませんが、私の半径1クリック以内にそれぞれ一人ずつこれを公言してる方が実際います。私はその人達の事がわりかし好きなので、好きな人の気持ちになって考えて何が悪いですかコノヤロー!・・・えっとえっと、これからこの日記を読む人の中に「コメント好きじゃないよ」派の人で、私に興味を持ってくれる人が他にいるかもしれないじゃないですか。そしたら少しでも好きになりやすい方へ持ってきたいじゃないですか。たぶん「コメント嫌いな人を嫌いだよ」派とかの方が少ないと思うし、それヒネくれすぎちゃうかと思うので私がその人と友達になりたいか疑問だし。たぶん公言してなくても同じ事考えてるひとは他にもいると思うし、1匹いたら100匹いるっていうし・・。


3.メールフォームの方が実はうれしい
ネットにおける私はコミュニケーション大好きっ子なので*3、前述したように、何気ないコメントをもらうことや、情報を頂く事自体は大変うれしい。メールフォームを設置してても、コメントを閉じなかったのはひとえに、そっちの方が「気軽に書いてもらえるかな」と思っていたからだ。でも、2↑のような人にとっては逆にコメント欄の方が気軽でない事が発覚したし、そもそも、コメント欄がなかったらなかったで、自然とメールフォームに書いてくれる人が増えるのではないかと思った。で、私としても実は、どっちかっていったらメールフォームからメッセージ貰う方が、うれしいんですよね。なんか、「おお、わざわざどうも」みたいな感じがして、コメントより有り難みがある。


以上の理由により私はコメント欄を閉じまーす!


今までコメント欄に書いてくれた皆様へ:爆ありがとうございます。これからはメールフォームでよろしくね。はてなの仕様で、コメント欄を閉じても今までのログは消えません。えらいぞ、はてな。あなた方から頂いたすてきコメントさんたちは表向き見えなくなっただけで、管理人の自分はいつでも読めます。私が何らかののっぴきならない事情でこの日記を消す必要がある日まで、大事に大事にしまっておきますよ。ちなみに、ここでいう「のっぴきならない事情」とは、「はてなが突然月額利用料10万円になった!」とか「ブログをやってると本名じゃなくても職場で大変なことに!」とか「ブログをやめると好きな人が結婚してくれる!」とか、それ位の現実的のっぴきならなさを指します。一部のログを消したり、内容訂正はするけれど、更新しなくなったとか、恥ずかしくなったとか、私の心の持ち様でどうにでもなる理由で、サイトを閉鎖する気はさらさらありません。


私信:結果的にとはいえコメントを書いた最後の人になってしまったえりかちゃんへ。もしかしたら君を一瞬不安にさせたかもしれなくてゴメン。君のすてきなコメントと、私がコメント欄を閉じる事とは全く関係ないから大丈夫です。知ってると思うけど、すきすき大すき超あいしてます。


※返信用サブダイアリーの名前、いろいろ考えあぐねたあげく、なんかすごい普通のしか思いつかなくてつまらんです。強いて言えば、うっかりしたら一瞬だけ音が「平民新聞*4」に近いくらいしか取り柄がありません。何か小粋な名前を思いついた人がいたら教えて下さい。

*1:例:著作権の問題

*2:持ち上げといてやんわりDisってみました/うれしいカナ...と思って/関係ないけどkokoroshaさんて聞き間違えようと思えば一瞬ロシア人ぽいですよね

*3:ネット弁慶っていうか、手紙とかも好きなので文通弁慶/お外でも親しい人とベタベタするのは好きだけど、単騎行動多いし、おしゃべりBUT話下手だし、シャイだし、緊張しいだし、社交的とは言いがたい

*4:id:heiminさん