今日も生きてる

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趣味くらいしか話すことがないが、趣味の話になるとタガがはずれる


私はかなりお喋りな方だと自覚しているけれど、それはけして対人スキルが高いという事でなく、1)テンパって頭がワーッとハイになっちゃってる時(暴言・失言率高くて大体帰り道一人反省会)、2)本当に気易い友達が相手の時、3)趣味の話をし始めた時、で、逆に言えば、a)テンパっていなくて、b)相手とすごく親しいわけでも、c)趣味の話が出来るわけでもない時は、まったく話題をみつけられない。この間、友人としゃべっていて、「たとえば、今度○○さんと会ったらこれを話そうって事前に話すネタの事をよく考えている」といったら、「ええーーー?!そんなにアドリブきかねえの?」とケラケラ笑われた。それくらい私は、まだ仲良くない人と喋ることを自然に行えない。そういう意味では相当活字弁慶。文字の速さで考える間がないと何言っていいかわからない。少しでも仲良くしたいと思ってる人に対して、頭の中ではいつも箇条書きメモがある。「このひとは○○に住んでいると言ってたから地元の話題を振ったらどうだろう」「○○みたいな映画が好きと言っていたから△△も観ているかもしれないから聞いてみよう」とか。


今なんかより更に不器用であった10代の頃、片想いしていた男の子の数だけ「思い出のCD」があるのは、毎回好きな男の子が出来るたびにCDを借りてたからだと思う。CDを借りること位しか、「少しでもお話できる」キッカケの作り方が思いつかなかった。音楽とか本とか漫画とか映画とか、そういうののおすすめを聞いて「ねえねえ、前いってたあれ聞いたよ/読んだよ/観たよ」と言って話しかけたり、興味の一致を表明したりする事以外に何を話していいかわからなかった。だから『思い出の○○』だけはやたらとある。うーん、まあ、ここ数年片想いもしてない*1ので実例がないだけで、正直25歳のいまでも同じレベルかも..。友達片想いという意味では、男の子だけじゃなくて、「仲良くなりたい女の子」にもある程度親しくなるまで同様にまごつく。


だから私は、学校などでも、「宿題どこまでって聞いてました?」や「もう出欠とりました?」とか、そういう必要最低限の会話以外の話題を通して人と自然に仲良くなるのが本当に苦手。始業から1ヶ月くらい経つと「なんで皆いつのまにかグループ決まってて、一緒に帰る人決まってるの?置いてかれてしもた・・」ということを小学校3年生くらいから現在まで、ほとんどのクラスにおいて続けている。小中高の学校生活通して「お昼一緒に食べる人」とか、「クラス移動を共にする人」が決まってたことが一回もない。体育で二人一組になる時とか、修学旅行の部屋割りとか、遠足の班分けとか絶対余るんだよね...あれは切ない。友達がいなかったわけじゃないんだけど、色んなクラスに散らばってたりして、部活とか○○委員とか目的に基づいたチーム分け以外で、「暗黙のうちに出来る仲良しグループ」に所属することが出来ないの。「AちゃんBちゃんCちゃんで構成される仲良しグループABC」と「私」は仲がいいので、ときどき教室で一緒にお昼を食べたりする/でも明日の「私」は「実行委員つながりの子たち」と学食で食べる、という感じで日々放浪していました。わたし本人は結構さみしかったんだけど、だからって「仲良くする」ことは出来ても、「一員になる」事がうまく出来なくて、周りの人からは「飄々としてる」ように見えてたとおもう。


寄せ書きとかみても、「マイペース」って必ず書かれる。あとは「寝てる」とか「本とか漫画読んでて」「なんか色々物知り」「変わった子で」「笑い声が大きいのに皆と笑う所がちがって」「良くコケてた」「ガンダム*2」「小動物」「坊や*3」「珍動物」とか、あとアメリカ行きが決まってたので「パツ金に注意!」とか...うっさいわ!まあどこにも所属はしてなかったけど、高校時代は人生史上いちばん色んな種類の友達がいて面白かったな。小中高一貫私立校だったので、私みたいな子が牛歩で人に歩み寄ってても居場所が見つけられたというか、もう高校ともなると皆が拡大家族みたいで、ユルーい空気だった。ギャルもDQNもオタクも秀才も、皆幼なじみとして関係がなりたっていた。小中までは嫌な思い出の方が多いくらいなんだけど、最後の高校は先生にも生徒にも面白い人が多くて楽しかったです・・恵まれてたと思う。


それで何が言いたいかと言えば、今日学校で前の席に座ってた男の子(たぶんこっち育ちの日系アメリカ人)が休み時間中、どうみても『スーパーマリオギャラクシー』の説明書を読んでて目が釘づけになり、「そ、それマリオギャラクシーだよね?!」と鼻息荒く声をかけてしまい、「わー!うらやましい!Wii持ってるんだ!私持ってないんだけどね!なんかなんか今わたしの周り*4からもそれ超おもしろいって聞いてるよ!」って私、9月の始業以来、少人数のクラスなのにビタイチ会話したことない子に対して発した第一声がそれです。
んで!んで!ほしたら、その子が、
「うん、僕の周りでも皆面白いって言ってて(←英語)。(カタコトの日本語→)・・げーむすぅきぃ?」
のってきたー!
「イエス!イエェエス!」
「(以下英語に戻って)え、どういうのやるの?」
「あの、シューティングとか操作するやつ下手だから、RPG・・FFとか。」
「FF!僕も大好きだよ!どの?どのFF?」
「4と7」
「4!!最高だよね!!!!7は・・皆いいって言うけど僕はあんまり好きじゃないんだ・・僕だったら4と6だな」
「あ、うん6も、いいよね。私は、3とか5みたいなシステム重視型じゃなくて、とにかくストーリー重視なのが好きなんだよ。4とか特にいきなり暗くて、DQとかマリオみたいに単純明快なヒーロー像しか知らなかった子供心にすごい衝撃でさー、アイデンティティの問題とか深いテーマがあってすごい感動した」
「結構古いゲームっていうか、FCとかSFCとかの方が思い入れあるなー」
「私も私も!リアルタイムで子供だった時のがね、いいよね。FF10みたいに画像が良くなりすぎて、声とかあると、もう自分の想像力で感情移入する隙間がなくて入り込めないんだよね」
「あーそれすごいわかる!」
「えっと、これアメリカでも出てるのかな・・MOTHER知ってる?」
「知ってるよ!あのグラフィックがいいんだよね!え、1、2、3どれ?」
「あー3はやってない。1はクリア出来なくて、2はクリアしたしすごい好き」
「2ってSFCのでしょ?うん僕もあれが一番好き!」
「やっぱり君にとっては、古き良きアメリカの風景でいいなあとか思ったりするの?」
「そうそう、かわいくて和むよねー。音楽とかもいいし。あと、なぜか、『パパに電話をかけてお金を振り込んでもらう』とか『ホームシックになる』とか超現実的で笑う..!」
「あれね!!うけるよね。パパてw」
「たしかに敵を倒すとお金が湧いて出てくるより遥かに現実的だけど 笑。・・・ああーーこのマリオギャラクシー今日買ったばっかりなんだよーーもう早く家帰りたい!!待ちどおしいーー!」
「その気持ちすっごいわかるーーーー!わたしね、一回ゲーム始めると徹夜してでも、体力の限界までやり続けちゃうから、大学入ってから自分ルールで、『ゲームは連休以外やっちゃだめ』って決まりつくってる位なの!目は痛いわ偏頭痛するわってなるまでやっちゃうの 笑」


と、ここまでで先生が入ってきて休憩終了。
仲良くなって...Wii...やらせてもらえないかな...?・・てか、買えって感じ?今年の冬休みゲーはそれにしちゃう..?久々にアクションに手を出しちゃう??わたしもハチマリオになりたい...!!

*1:じゃあ両想いかというとそうではなくて、「ときめき」か「憧れ」か「甘酸っぱい」止まりの気持ちしか抱いてないという意味です

*2:本名がガンダムに出てくる人と一緒

*3:これはガンダム関係ない

*4:=「半径ワンクリック以内」という意味なのは内緒です