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『噺家の手ぬぐい』五明樓玉の輔著


噺家の手ぬぐい (Do楽Books)

噺家の手ぬぐい (Do楽Books)

かわら版の寄席芸人名鑑ともども繰り返し読む。買って1ヶ月弱ですっかり愛読書の域。この本を読んでからというもの、落語協会の皆様が高座で使っている手ぬぐいをついついチェックしてしまいます。本書をずっと枕元に置いていて、落語会に行った晩に「今日あの人が使っていた手ぬぐいはこれかしら?」と調べていたら、早々に本が傷んできてしまいました。2冊目いっとく?



今回の帰国時に持参してきた手ぬぐい+最近買った手ぬぐい。かばんの場所をとるので噺家さんが使っているサイズよりも更にもう半分くらい小さく畳んで持っていることが多いです。ハンカチとは比べ物にならない吸水力だし、大判で使い易く、お手拭き、汗拭きに大活躍。旅先には2、3枚持ってって、寝間着時の首巻き、お風呂後の体拭きにも使ってます。
今日はまとめてアイロンがけしました。柄のどの部分を出すか、いつも楽しい試行錯誤。



八代目の正蔵師匠と同じ柄なのもうれしい、林家正雀*1・彦丸さん*2の<林家格子>*3はかなり気に入ってます。目下、正雀師匠の雀さん柄と林家格子を両方活かす畳み方を模索中。林家格子も好きだけど、雀さんもかわいいんだもの。彦丸さんの「ヒ」+「コ」+「○」もかわいいよね。


初花さんの手ぬぐい*4は、小林さんちの家紋「剣かたばみ」見せなんてどうでしょう。「天満天神繁昌亭」はそのまま名前が上に来るように。志ら乃さんの旧柄*5は両色の水玉が見えるように、新柄*6はどこを見せるか悩んだすえこんな形を選んでみました。2列目一番左は、昔の落語協会浴衣を手ぬぐいにしたもので、「志ん朝師匠もよく着ていた柄ですヨ」という志ん輔師匠の売り文句にほだされて去年の圓朝まつりで購入。古典的な紺白の色味と柄が渋くて素敵です。


本に載ってた手ぬぐいの中で、持ってなくて、いいなと思った方の手ぬぐい:五代目古今亭志ん生古今亭志ん輔桃月庵白酒、柳亭燕路、入船亭遊一、柳家花ん謝、古今亭朝太、入船亭扇里、柳家三三林家たい平、三遊亭歌雀、柳家小三治(掲載順・敬称略)
五代目古今亭志ん生師匠のが一番「格好いいーー!!」と思いました。これから手に入れるのも一番難儀でしょうけどね。

*1:手前左から2番目

*2:2列目左から3番目

*3:「林」の字を縦四本、横四本、計八本の格子で囲っているので「八」→「や」→「家」

*4:手前右から2番目

*5:手前左

*6:2列目左から2番目