キヨビスカ落語会Vol.3無事終了につき四方山ばなし
〜お番組〜
えー、なんと今回ぎゅうぎゅう大入りで*1、当日でいらしゃった方で何名かお断りしなければならないほどだったとか!びっくり!地元のお客様が結構来て下さったらしく、散歩の達人効果かも知れない・・!!まあすごい。次回は6月23日の予定です。
毎回私がデジカメを持参して行って友達客に高座撮影を頼むので*2、今回自分がいけないのだから、代わりにどなたかデジカメ持ちの方に事前依頼をしていれば良かったのですが、し忘れました・・。たぶんお店の方が普通のカメラで撮影していると思いますが、普通のカメラなので現像&郵送待ちですね。「デジカメ/携帯で写真撮られた方がいたら送ってくださーい」と募ったところ、いまのところ頂けたのは打ち上げの写真のみ。しかも「打ち上げ中の柳家初花、お誕生日ケーキを前に笑顔で席亭と国際電話の図」の別カットがそれぞれ違う方から4枚に渡って送られて来ました・・笑
そうなんです。
当日3月3日は初花さんのお誕生日3月7日に近いため、わたくしはお店の方、連絡先を知っている御常連のお客様と1ヶ月ほど前から結託して、「打ち上げは初花さんのサプライズ誕生日パーティしちゃいましょう!」と企画しました。くふふふふ人を驚かして喜ばせるのたのしいじゃないですかー。プレゼントを用意して下さったお客様もいらっしゃり、おおいに盛り上がったみたいです。わたしはというと、どうしてもリアルタイムで参加したかったので、日本時間の10時ごろ=こっちの午前5時ごろという時差ニモマケズ、目覚ましかけて起きて国際電話かけました。
そんな仮眠起き抜け脳の第一声会話が、
初花「えー誰一人けがをすることもなく無事に終わりました。」
私「おけがなくっておめでたいね」
初花「(「うわー」と呆れる間)・・国際電話で『大山詣り』のサゲとか言わなくていいからね」
えへへ、ツワモノですみません。
この日の為に自主練して書いた新作『初花』メクリをたいそうマクラで褒めてもらったようです。わーい。でもほんと、これけっこうすごいっしょ?右上端に写ってるの。
何がすごいって過程がまたすごいですよ。「字をつなげなくちゃいけない」とかネットで基本的な知識を仕入れて、ご存じ古今東西噺家紳士録のデータベースから橘さんがお書きになった字をスクリーンショットで写してプリントアウトして、それを見ながら冬休み中に練習した。でも付け焼き刃なので同じ位のレベルのものをもう一度再現できるかというと疑問・・。
これは書道半紙に書いたものなのだけど、これを書いてから、
- 寄席文字は書道と違って重ねて書き直してもいい
- 半紙だとにじんだり、紙がたわんだりしてしまうので、模造紙などのほうが好ましい
っていうルールを新たに発見。なにー!最初一筆書きで書こうとしてて大変だったよー!にじんじゃうし、たわんじゃうなーと思ってたよー!
だ、が、
それに気付いたときには既に冬休みが終わっていて、暇もなくなり、書き直さなければ・・と思いながらも日々はすぎ、結局数日前になってからやっと普通の紙で再挑戦してみたが、間が空いたのでどうしてもこの前ほど巧く書けず・・結局普通の紙に書いた一番マシなのと、半紙に書いた割とよく出来たのと両方送り、半紙に書いたのの方が使われました。
ウッス。小生、落語鑑賞以外の趣味は自主練なんちゃって前座修行です*3。着付けも踊りも勉強中!でも寄席文字はまだ『初花』しか書けません・・しかも無許可で見よう見まね。