今日も生きてる

7月の総括


いっぱいいっぱい過ぎて8月中には書けなかった7月の総括です。
いやあ、すごい一席に沢山立ち会った。


7月に聞いた高座数:76席(初高座から通算433席)
7月に行った落語会・寄席:18本(初寄席から通算88本)


参考:3月の総括 4月の総括 5月の総括 6月の総括




<いっぱい聞いた人>
立川志らく 12席*1


<今月の演目>
青菜×2 愛宕山 鮑のし 幾代餅 一眼国 一目上がり 井戸の茶碗×2 芋俵 浮世床 鰻屋 江戸荒物 お菊の皿×2 お直し お化け長屋 片棒 岸柳島 祇園祭 京の茶漬 禁酒番屋×2 首の仕替え 汲み立て らく朝さんの健康落語(認知症) 黄金餅 小間物屋政談 権助魚 真田小僧 三人旅 質屋庫 死神 ジャズ息子 寿限無 純情日記〜渋谷編〜 心眼×2 粗忽長屋 高砂や 蛸芝居 たらちね 千早振る 鼓ヶ滝 壺算 つる てれすこ 天災 転宅 徳ちゃん 豊竹屋 長屋の富 任侠流山動物園 猫久×2 ねずみ×2 「野ざらし」のようなもの 初天神 腹ペコ奇談 反対俥 平林 二人旅 船徳×2 真夜中の襲名 水屋の富 宮戸川 茗荷宿 妾馬 湯屋番 寄合酒×2 四段目 悋気の火の玉


<今月の超素敵高座>
立川談志 『黄金餅』(初・満点。正に「一生で一度でいいからこれが聞けて良かった」というべき瞬間に立ち会ったと思います)


柳家喬太郎 『心眼』(もう、ほんとガツーーーンと来た。重い。気圧される。ある意味怪談より怖い人情噺。)
三遊亭白鳥 『腹ペコ奇談』(また違う意味でガツーーン。今年のマイベスト・オブ・大銀座は白鳥さんで決まり!)
三遊亭白鳥 『真夜中の襲名』&『任侠流山動物園』(あんなに熱い“ライブ空間”だった鈴本がかつてあっただろうか?)
柳亭市馬 『青菜』(絶品!)
川柳川柳 『ジャズ息子』(圓生師匠との思い出話のまくら含めて素敵成分ぎっしり。脅威の声帯模写&美声。川柳師匠に惚れた一席。)


立川志らく 『愛宕山』(うーん、やっぱり何度聞いても好き。志らくさんの一八が大好き。)
立川志らく 『幾代餅』(志らくさんの人情噺は泣きと笑い、緊張と緩和のダイナミズム、泣かぬなら笑わせてやろうホトトギス。)
林家染丸 『蛸芝居』(最高級の芸を尽くしてやる阿呆の何と素晴らしきことか!)


立川志らく 『猫久』
立川志らく 『鮑のし』
立川志らく 『ねずみ』(7/16 志らく一門会バージョンの方)
林家たい平 『お菊の皿
三遊亭楽太郎 『お化け長屋』
立川志ら乃 『禁酒番屋


立川志らく 『禁酒番屋
立川志らく 『お直し』
立川志らく 『汲み立て』
柳家喬太郎 『純情日記〜渋谷編〜』
三遊亭鳳楽 『妾馬』


<今月の素敵高座>
瀧川鯉昇 『船徳』(後から思い出してじわじわ愛しくなってくる一席)
立川志らく 『天災』
立川志らく 『岸柳島
立川志らく 『ねずみ』(7/11 志らくのピンバージョンの方)
三遊亭圓窓 『鼓ヶ滝』


立川志らく 『死神』
柳家花緑 『猫久』
林家彦いち 『反対俥』
入船亭扇辰 『片棒』

柳家花緑 『祇園祭
立川志ら乃 『粗忽長屋
柳家さん喬 『徳ちゃん』
橘家圓太郎 『悋気の火の玉』


<素敵リストには一歩及ばずども心に残った高座>
瀧川鯉昇 『てれすこ』(おさかなが食べたくなる)
柳家初花 『青菜』(思い入れいっぱい)
立川らく次 『宮戸川』(思い入れ、っていうか重い入れいっぱい)
立川志らべ 『権助魚』
柳家緑太 『平林』
立川らく太 『千早振る』(急成長にびっくり!)


評価の目安:

現場主義と偏愛。

  • <今月の超素敵高座>は5点満点でいうと4.5〜5。
  • <今月の素敵高座>は5点満点でいうと4〜4.4。
  • <素敵リストには一歩及ばずども心に残った高座>は文字通り、3〜4の範囲の中で特に印象深かったもの。
  • 満点の5は「一生で一度でいいからこれが聞けて良かった」、というようなものを想定しています。4.9〜4.5が「好きな人の好きなネタ」、3.5〜4.4が「好きな人の普通なネタ」及び「普通な人の好きなネタ」、3が「まあまあ楽しい」、2が「聞ける」、1が「たすけて・・」といった感じです。


<総括>
大銀座落語祭にボクらの圓朝祭にと、色々濃い公演が重なって物凄い高密度にいい落語を聞いた一ヶ月でした。志らくさんには面白いのをいっぱい聞かせてもらってるからこそ、「面白くて当たり前」みたいな感じになってきてちょっと倦怠期ぎみ。そして、やっぱりやっぱり家元は最高に素晴らしいという結論。同時代に生きててよかった。

*1:自分でも驚いて何回も数え直したけど、やっぱり12席!!

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