今日も生きてる

そして寝てないのだった・・


打ち上げがお客さん自由参加型だったので、色んな関係諸氏に「思い出つくって来なよ!」と背中をつっつかれたり、またまたまた初花兄さんに気を遣ってもらったりして、初!ドッキリ志らく一門前座だらけの打ち上げ、にお邪魔させて頂く。


一次会はとりあえずかなり黙っておく。初花さんと初花さんのお客さんつながりで前にも一緒に飲んだ事がある知人だけが「わー志らく一門が好きすぎてこの人死んじゃってるよ」という事に気付いている状態で、兄さんの影に隠れてじっとやり過ごす。


更に背中をぐりぐり押されて物凄ーーい濃い少人数二次会へ。今度は何しろ4人なのでそれなりにセキララな発言に挑むも、らくB・らく次兄さん達が二人でものすっごい喋ってたので*1、寡黙オブ寡黙な新弟子さん(ついに11番目。名前はまだない。)と一緒に、わりあい聴き手にまわる。まあ普段が喋り過ぎなので、7割減くらいで普通の人が喋る量くらいなのかも。


カラスかぁーで夜が明けて、結局最終的には帰り道が途中まで一緒だった新弟子さんと二人きりになった時の電車内30分で妙に意気投合してしまい、この一晩で一番盛り上がったのはこの新弟子さんとの会話だったりする。大好きなあの人やあの人のどこがどんだけ大好きかという、私の「お家芸」豪速球をバッチリ打ち返してくれた新弟子さん有り難う。


でもね、本当に本当に本当に、引かれるリスクもあるし、勇気もいるし、さじ加減を間違えて誰かに迷惑をかける事もあるかもしれなくて怖い。だけど、好きなものを好きって言い続けてると、やっぱりどこかでいい経験が出来たり、いい縁に巡り会えたりする、と思います。あと自分を通じて、誰かと誰かの縁を繋ぎ合わせることもです。最近せんべつで色々な方々から落語関係の物を頂く事が多く、心から、心から、 感謝しております。


まだまだ胸がいっぱいすぎなのもあり、結局いったん家帰ってシャワー浴びて着替えて、仮眠をとらずにお昼御茶ノ水で用事を済ませた後、そのまま徒歩で上野周辺を落語音源聞きながらうろうろして、夜の黒門亭に向かいました。
今日のお耳の恋人は、三遊亭圓遊4『味噌蔵』、三遊亭金馬3『居酒屋』『薮入り』、金原亭馬生10『あくび指南』、立川志らく宮戸川』。落語聞きながら下町歩くと地名だけでなんだかわくわくして心楽しい。

*1:というか、らくBさんの勢いはあのオープニングトークの喋りっぱなしモードのままだったわ