今日も生きてる

もう「幾代ダヨ〜ン」は聞けない


志らく師匠のブログより、『幾代餅』を封印してこれからは『紺屋高尾』でやるという<訃報>。新しい『紺屋高尾』が生まれる事に期待する気持ちと、志らく四季の会でガツンとやられたばかりの『幾代餅』を偲んで少しさみしい気持ちと半々。芸人さんは生きている人間な訳で、ことに噺を固めない志らく師匠の根多はそれぞれが<ナマモノ>。真にこの人の高座は一期一会なのだという事を実感。少なくとももう「幾代ダヨ〜ン」は聞けませんね。幾代のキャラクターがいまいち際立っていないのはやっぱり志らくさんもガッテンいってなかったのだなあ。