今日も生きてる

ミ、ミミちゃん?


いつものミミちゃんじゃない!


以下、6月15日付けの落語協会のお知らせより

今年のキャッチコピー決定
圓朝まつり2006
 圓朝まつりの実行委員会が開かれ、今年のキャッチコピーが決定
しました。今年は初の試みとして、インターネットを通じて、広く
一般のお客様からも募集しました。楽屋内の芸人の応募と合わせて、
100点以上の作品が集まりました。

 審査の際には、先入観を持たれないようにするため、全ての応募
作品を、匿名として審議しました。その結果、今年のキャッチコピ
ーは以下のとおり決定しました。

 メイン  ハナシカ、放し飼い!(柳家三三 作)
 サブ   芸人が心づくしのおもてなし(古今亭朝太 作)

 結果的に、噺家の作品が二つ選ばれました。
古今亭朝太は、二年連続で採用されるという快挙をなし遂げました。

 これからこのコピーが、チラシやポスターとなって皆様の目に飛び
込んでゆくことでしょう。8月6日(日)は、谷中・全生庵でお会い
しましょう。

引用元:http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Topics.aspx?id=91


「ハナシカ、放し飼い」て!!!画面の前で思わず吹いた。これを思いついたのが三三さんだという事も合わせて吹いた。「ハナシカ、放し飼い!」、牧場みたいな絵をリアルに想像しちゃって、もんのすっごく可笑しいんだけど、朝太さんの正統派路線を抑えてよく選ばれたなー。
なんだか微妙に投げやりで突き放した感じ、やさぐれ居直ってネガティブな感じがとっても味わい深い作品。それ、むしろ全然もてなしてくれなさそうなんだもん。「もてなさねー!だがそんな普段と違うオレたちを見物に来い!」みたいな。本当はゼッタイ礼儀正しいんだけどね。


三三さんといえば真面目ーーーなイメージが強かったので、いい意味で衝撃を受けた。「MP3時代の中にあってLPな男」*1とはもう呼ばせない?!

*1:って、たまたま読んだ2ちゃんに悪口として書いてあったんだけど、その後に「レコードでも貴重な名盤には過去以上の価値がある」という秀逸な反論コメント有り。