今日も生きてる

深夜寄席

平成18年6月17日 於:新宿末廣亭

ーお番組ー
春風亭笑好 『雑俳』
昔昔亭笑海 『お菊の皿
春風亭べん橋 『初天神
古今亭錦之輔 『チョココロネ政談』


川崎から一旦地元に戻ってご飯食べて一休み。迷った末に、まだ余力あるぞぉーっと思い、新宿へ。前から錦之輔さんは聞いておきたくて、500円だし・・、もう今月会える機会なさそうだし・・とついつい行っちゃう深夜寄席
・・ちなみに、あと私の中で一度は聞いとこうノルマな人は菊朗さんと一之輔さんと栄助さん(新作)です。栄助さんはこの前聞いたけど古典だったので、評判の高い新作の方も聞かねば初体験すんでないぞ、という気がして。


して、お目当ての初・錦之輔さん、聞いた結果はこれ、如何に?といえば。
すっごい良かったーーーー!キターーーーー!!笑ったーー!!!
うまく言えないんだけど、新作はくすぐり満載でドカンドカン笑ったとしても、噺の密度というか、世界観の濃さというか、聞き応えが大体いまいちで、古典と比べるとどうしても不完全燃焼な事が多いんだけど、これはちゃんとゲラゲラ笑った上で満足感もあって感服つかまつりました!ステキ!


アパッチ野球軍』など、昔のトンデモな展開の強引少年漫画の話をして、「僕はそういう、ありえない世界に巻き込まれていく話が好きなんです。今日はそんな話をします」とマクラを振る。その予告通りに見事、オッカシイ噺の世界にぐいぐい引き込まれて行く。たぶんベースになったであろう古典『天狗裁き』と本日セットで聞けた事も実にラッキー。


チョココロネがねえ、チョココロネがあんな事になるなんてねえー!ああーこの快楽は本当に聞いた人にしか分からんですよ!と耳打ちして回りたい、そんなハナシとハナシカに出会えた幸運に、落語の神様ありがとうって今日も言いたい。本日の素敵なフィナーレを決めてくれました。
くぅーーー!こういう一席があるから強行スケジュールでも止められない恋寄席通いー!!*1そう新宿の夜空に叫びたかった。


西川口と堀之内が出て来てね、チョココロネ食べるんだけどさぁ、おまえはベムベラベロかっていってさぁー・・はい、この意味の通らない言葉の羅列、何が面白いか知りたい貴方は、聞きに行ってみればいいじゃないですか!(くすぐりは変わってるかもしれないけどね)


しかも、「高座の上でも○○してやる」っていう、ホント、落語としては反則中の反則な所行があって、あれって深夜寄席以外でもやっちゃうのかな?深夜寄席オンリーなのかな?もうねえ、座布団、扇子、手ぬぐいの宇宙を飛び越えちゃったよ、いいの?!でもそんな意外性をぶたれるとアタシ、ねえお兄さん、もっとやって!って両頬を差し出しちゃうの!!

*1:さっそくこの言葉を使ってみる!

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