今日も生きてる

葵落語会(第166回)〜打ち上げレポート編〜

平成18年5月12日 於:石神井公園・葵寿司

立川らくB 『大安売り』
立川志雲 『日和違い』
<お仲入り> 
立川志らく 『文七元結


〜噺の感想編〜はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/stilllife/20060519/1147976226


あーすごかった。志らく師匠をまじえての打ち上げでは、興奮と緊張でオカシクなりました。志らく信者の皆さんも完全にテンションおかしくなってて、言わなくていいことまでちらほら・・・志らく師匠がひいてなければいいのだけど。


(とくにアクセス解析に関してのアレコレは、どういう仕組みかについては説明不足で無駄な不安感をあおったんじゃないかと心配です・・。アクセス解析、という機能を使っている場合、どんな語句で検索してこのサイトに来たかという事と、IPアドレスは分かるけれど、それだけの情報では個人を特定できませんのでご安心を。詳しくはこの記事


まあこんな機会は、独演会でも打ち上げをしないという志らく師匠の場合、ここ何年、下手したら生涯あるかどうかわからない機会だったので、どうかお目こぼしくださることを祈ります。「落語のお客さんと飲んだりするのは真打昇進以来かな」って、それもすごいな。

初夏の宵 高座の人に 手を触れて

帰り際、お店の大将に「こんな素晴らしい会をありがとうございます」と挨拶してたら、「ま、ま、握手でもしてきなさいよ」と促され、してきちゃいましたよ、握手。きゃーーーーー。ときに無限の距離がある高座と客席ですが、今日だけは手を伸ばしちゃいましたよー。
しかも周りの勢いに乗って、しゃ、写真も。ツーショで!
「もっとよってください」と言われて「ハイ!」と返事した声が、うわー、あたし声高くなってますよお、と思った。
部屋を出る前にも、「今日はどうもありがとうございます・・あの、でも本当に、師匠の『愛宕山』なら何度でも!!」*1と、まるで駅のホームから去り行く電車に向かって愛を告白するような気持ちで叫び、興奮したまま階段を一気に駆け下りて、そのまま店の外まで走った。胸がいっぱいいっぱいだった。志らく師匠、すきだーー!って波打ち際で吠えてもいい。『文七元結』もよかったよーー!!


でも本当に今日一番うれしかったのは、

初夏に酔い 高座の人に つっこまれ

ですよ。
志らく師匠にすばらしいツッコミを入れられた事は、わたくし、生涯の無形文化財です。いいツッコミだったなぁ・・さすが師匠。

*1:当初『愛宕山』をかけるつもりだったが下丸子でかけた時のお客がいることに気付き、急遽『文七元結』に変えた