寄席に行かなきゃ行かないで

今日は鈴本の早朝寄席行って、黒門亭の昼席行って、先日の興奮がいまだ冷めやらない扇辰さんの鈴本夜席に心惹かれたんだけど、早起きして眠かったので寄席入ったら確実に寝ちゃうな、と思い諦める。黒門から駅に移動する時サンダル履きのずんずんとすれ違った。近所なのかな。

御徒町から新宿まで戻り紀伊国屋へ。今日こそ家でゆっくり五月の予定を整理しよう、と思っていたのに、落語関連の立ち読みを三時間余りしてしまった。
まず雑誌コーナーで『談春のセイシュン』。立ち読みなのに思わず吹いてしまう。

そしてこんなに買っちゃった

写真集 高座のそでから (ちくま文庫)

↑感想、後で書く。家元の単独写真集出して欲しい。絶対買う。

みんなの落語 (Gakken mook)

落語ワンダーランド―お悩み別作品ガイド100席&古今東西の噺家100人以上登場! (ぴあMOOK)

二冊とも堀井さんの記事が載ってるので。
『みんなの落語』の方の記事でこの文に過敏反応↓

去年末の池袋演芸場で、もんのすご酔っ払いが入ってきて、ぐだぐだ言い出した。大きな声を出し始めたので、そのとき『紋三郎稲荷』をやっていた入船亭扇辰は、落語をやめて、「てめえなんだ、文句があるのか」と啖呵を切った。いやあ、この啖呵がほれぼれする啖呵だったねえ。「文句あるならおれに直接言ってきやがれ。おい、前座さん、つまみだしちまいな」。うー。かっこよかった。あれから扇辰には惚れっぱなしである。

この記述だけで買いだ・・！扇辰兄さんかっこいい！！

そういや、この前これも買いました。

落語ファン倶楽部 2