今日も生きてる

『二ツ目競演会』終演後の『待ってました』談義


本日の終演後食事会は落語通ツワモノぞろいだったので、感想言い合いが濃密で楽しかったことこの上なかった。その一つが『待ってました』について。


「今日の志ら乃さんもそうだったけど、本当に心から『待ってました!』って言いたい時あるよね。でもやっぱり女だから良いにくいし、それでなくとも失敗したら恥ずかしいって思ってなかなか言えない。」

「『浮世床』のお姉さんの気持ちがよくわかるよね。気持ちよく言ってみたいんだけど言えたことない。」
「池袋(演芸場)あたりでまず練習しようか(笑)」
「市馬さんとかだったらまずいかけ声でも笑って拾ってくれそうだ。」


「この前、喬太郎さんが、『待ってました!きょんきょん!』って言われてて、わー愛されとるなーと思ったよ」
喬太郎さん前、『待ってました』って言われて、『待たれても困るので帰ります』って言ったことあるよ(笑)」


志ら乃さんは待ってましたとか言われてうれしいんだろうかねー」
「でも志ら乃さんに『待ってました!たーっぷり』は違くない?」
「たっぷりやったらお客さんが持たない(笑)」
「『待ってました!立川志ら乃!あーっさり!』」
志らくさんとかもそうだよ。たっぷり一席より、はしょって5席やってくれた方がうれしい」
「『立川志らく、待ってました!はしょって3席!』とかね」


いろんな需要と供給があるものである。