今日も生きてる

心臓つぶれすぎて間違えたよ!

相変わらず落語連戦過ぎでレポートが追っつきません。
しかも今日はとんでもない強行スケジュール。昨日「みなと毎月落語会〜選抜二つ目競演会」行った後、地元に帰ったら家族ぐるみの付き合いしてる知人が母とご飯食べてて、合流。ファミレスに午前2時までいる。その後彼女を車で送って来たので家帰るともう3、4時。朝8時に起きることを考えると、なんやかやで寝るタイミングを見失い、そのまま午前中は竹橋の国立近代美術館・藤田嗣治展へ。結局夜の談志独演会まで完徹でございました。


藤田嗣治展の後、上野広小路へ移動。入船亭扇治さん、入船亭扇里さん目当てで黒門亭昼席行こうとしたんですが、満員御礼札止めで入れませんでした。

でも夜の談志独演会まで時間潰さなきゃならないから、そば屋でお昼食べながら見知らぬおばちゃんと落語話したり(台東区グルーヴ!!)、松坂屋で買い物したり。それから歩き疲れたので某喫茶店に入ってぼーっとしていました。すると道の向こうから終演後の扇治さん、扇里さん、のみならず遊一さんまで近づいて来るではないですか・・!


タイガー&ドラゴンの虎児よろしく心の中で「ぶっふぉ!」と吹く私。さらに事もあろうかほぼ隣りのテーブルへお三人方が着席。バクバクと早鐘を打つ心臓。体も軽く震える。手持ちぶさたな余り、本当はもう飲み切ってるコーヒーを思わず飲むフリ、携帯をいじるフリ。

おいおいおいおい、お金払ってでもわざわざ観に行く入船亭の皆さんが隣にいるよ・・!わーわーわー超緊張する・・とテンパリつつ、でもせっかくだから挨拶してみたい、というミーハー根性が勝り、「あのーすみません、入船亭の皆さんですよね。さっき丁度黒門亭入れなくて。」「あー入れなかったみたいですね、申し訳ない。」「でもまた寄席を楽しみにしてます。下席浅草とか主任ですよね。ではまた、お疲れさまでした」などと言って去った。


後で、「うわ、それは鈴本の間違いだよ!浅草は先月自分が行ったやつだよ!バーカバーカ!」と後悔。先日の日記にも自分で「鈴本の入船亭祭り楽しみ」って書いてるのにね。とにかく私はよくこういう「知ってるのに間違い」をやる。頭回らないのに色々なことをいっぺんに考えてて情報が混ざってしまうのだ。噺家さんの名前とかも同門の人とこんがらがったりして、知ってるのに言い間違えたりする。ばつが悪くてとっても恥ずかしい。