今日も生きてる

平成18年4月3日立川流日暮里寄席

ハイ、だんだん中途半端に耳が肥えてきて、無邪気におぼこ気取って感想書けないから難しくなってきましたよ。と弁解してから久しぶりに抜けてた落語感想を書きます。志の輔さんのチケ取りに並びながらチクチク携帯で書きました。

立川志らべ 『堀の内』(開口一番)
立川志らら 『子ほめ』
土橋亭里う馬 『替り目』
立川ぜん馬 『長屋の花見
立川志の吉 『猿後家』
立川談慶 『洒落小町』
立川談幸 『百川」


志らべさんの途中から入場。

・この間の不動院で「志らく一門って強烈だなぁー・・・」という、拭い去りがたい印象があったので、けして悪い意味ではないけど志ららさん「あ、意外と普通。ちゃんとしてる」とか思ってしまった。


・里う馬さん、声かっこいいな。この噺、初めて聞いたけど、好きだ。サゲがよく聞き取れなくてわからなかったのが残念。


・『長屋の花見』、季節物とはいえ、もうこの短期間に何度も聞いてるし、特に大好きな噺でもないのでさすがに食傷・・。


・志の吉さん、面白かったのだけど、どうにも滑舌が怪しくてそれが気になった。


・談慶さん、余一会で聞いたのと同じ根多。だけどやっぱり近いと全然ちがうわ。喋りすぎる嫁の早口加減がナイス。


・談幸さん、よ、待ってました!この人はほんと、あの笑顔とお声と語り口でとっても安らげる。マイナスイオンがホワホワ出てるよー。満足。アルカイックスマイルが広隆寺弥勒菩薩みたい。