今日も生きてる

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

落語バカ、花見に行っても落語バカ


や、すごい雨だったね。一気にまた寒くなって嫌だこと。なんだかちょっと、私の気分もしんみり気味、やや体調もイマイチなので、ぼけぼけした日記でも書くかと。
昨日行ったお花見、当初は今日行く予定だったから、昨日行っといて正解だったな。

連れ合いは大好きな昔からの友人、でもとても忙しい人なので、「横浜で1時半-5時までなら」という限定予約の末、久しぶりに会えた。嬉しくて嬉しくて「久しぶり!ほんと久しぶり!会いたかった!チョー会いたかった!会いたかった!」と36回も言ってないけど、5回くらい力いっぱい抱きつく。


「なんも用件はないけど声が聞きたかったの!」といってアメリカから国際電話かけたこと幾度。わたしがどんなにアホでもこの人が私を好いていてくれる、そんな天使のようなお方なのだ。


ハマの名園と謳われる三渓園は、本当に素敵な所だった。ただ桜があるだけではなく、日本庭園の様式美があり、花々が水辺をふちどっている様子も奇麗だ。時間がなくて全部まわれなかったけど、旧家やお寺跡、三渓園創立者のコレクション展示とかもある。


三重塔というのが園内の小高い場所にあり、ちょっとした山登り気分を楽しむ。竹林が丸く折り重なって、禅寺みたいで風情があるな、と思う。


そんな風に景色を楽しみつつも、この私のこと、会話の7割は落語についてだった。
「厳密に言えば狭義と広義の『寄席』があって」とか「上・中・下席というのがあって、そうすると31日は余るでしょ、それで余一会って言って、この前談志師匠が」とか「そうなの!この古典落語っていうのでも、芸人さんによって登場人物の解釈やオチが違ったりするの!」とか。


散策の途中、出世観音というのに出くわしてお祈りしたこともすごいよ。
「こういうものは5円と決まっていますが、今5円ないかわりに、奮発して50円出すので『五重の縁』でお願いします。私はあんまり出世しなくていいので、私の好きな落語家さんが出世しますように!落語界に幸あれ!」と手を合わせました。


いや、まじでまじで。証拠写真とってきたから。

「こういうのって写真とってもバチ当たらないかな?いいですか?観音様、失礼しますよ」と断ってから撮ったよ一応。
だって自分の出世にはほんと興味ないです。こんな小物が年相応の大人になれたら、それだけで御の字だと思うのです。


天満宮もあったので、連れの5円玉をせびって懲りずにお参りする。
「えーと、えーと、とにかく今年も来年も健康で幸せだったらいいな。でも私の周りの人も皆幸せだったらいいな。あと学校を無事卒業させてください。」
ものはついで、と今度は欲張ってみたね。


しかもお祈りしながら「・・あー、でも天満宮って誰なんだっけ」とか実は考えてて、家帰って調べたら、そっか菅原道真ね。卒業祈願したので当たってたんじゃない、なんて、せっかくのご利益も逃げてしまいそうな体たらく。落語に出てくる人みたいだ。


1時間ほど園内を歩き回った後、水辺の芝生にレジャーシートを敷いて腰を下ろし休憩、待ってました!とイヤフォン半分コで連れに落語を聞かすのであった。また『厩火事』。本当に何遍聞いても好きなのだわ。


お時間のほうが差し迫っていたため、その後すぐバスで横浜駅に戻る。本当はもう少し余裕があれば、新横浜のラーメン博物館にも行きたかったのだけどタイムオーバー。ラーメン大好き小○さん(←本名)なので、諦め切れずに駅近くの一風堂へ連れてってもらう。濃厚とんこつの「赤丸新味」、半熟煮玉子、麺は一番堅いのでお願い。おいしかったです。


その後はコーヒーで口直ししてから解散、私は落語を聞きにいきましたとさ。



ちなみに、今日届いた某日の談志一門会のチケット、1列目ヒトケタ番ですから!!チケットを見ただけで興奮する。やっぱり家元と赤い糸で結ばれてるんじゃ・・!(←勘違いファン)、もしくは50円を賭してまで落語界と若手のために祈ったご褒美、もしくはやっぱり落語の神様にあたし愛されてる説!