今日も生きてる

『リリー・フランキーへ愛をこめて。』(2)


「リリー・フランキーへ愛をこめて。」(1)のつづき

もう一件、リリーさんの名言を思い出す事件がありました。

「水がないと生きていけないのは、トイレのウンコが流れないから」

(たぶん著書にもこの記述あったけど、見つからないのでもっとリリーさんの名言を知りたい方はコチラ

公共料金の支払い忘れで私、水を止めました。
人間失格
要は近ごろの私ときたら、ネット廃人の行き過ぎで、部屋汚ねえわ、ムダ毛も長袖で隠してるわ、単位落とすわ、「ネット以外生きてるだけ」という生活を本気でしていたんです。
ドラクエの「くさったしたい」か私かって位、腐臭ただよってるんです。当然公共料金の支払いなんて、ちーともきちんとしてなかったんです。

そんで止まりましたよ、水。流れないですよ、トイレ。
さっすがにこれには、「えーかげんにしなさい」と自分ツッコミを入れたわたし、部屋を掃除して、請求書を部屋の隅々から発掘、全部支払いを済ませ、ムダ毛を処理したわけです。水道局に電話してお金を払ったら、その日のうちにまたつなげてくれました。よかった・・。


去年の夏は特に、私のリリー愛が、ひとつの頂点に達していた時でした。
なぜなら、帰国中、今まで抜けてた書籍をゴソッと一気買いしたからです。

この夏買ったのは

「マムシのan.an」
「ボロボロになった人へ」
「おでんくん〜あなたの夢はなんですかの巻」
「おでんくん(2)〜愛ってなんですかの巻」
「リリー&ナンシーの小さなスナック」
「リリー・フランキーのペティントBOOK」
文藝 2002年春:リリー・フランキー特集号
ナンシー関トリビュート特集 文藝別冊
これにて、リリーさんのまとまった文筆仕事というのは大体おさえられたわけです。

なんでナンシー関トリビュートが入ってるかってゆったら、リリーさんが寄稿してるのは勿論のことなんですけど、まあ、その辺は「リリー&ナンシーの小さなスナック」の後書きを立ち読みでもいいから読んで下さいよ。
リリーさんは、ナンシーさんに特別な思い入れがあるんです。だから、せめてうちの本棚という小さな世界の中で、リリー本の間に、このナンシー関トリビュート号を挟んでおくわけです。「その理由はひとつ。それが愛だからです。」(リリーさんの頻出・金八パクリ)

特に具体的に影響を与えられたのは、第一話に書いたお化粧事変に引き続き、お料理事変です。

わたしはけして、料理出来なかったわけではないのだが、
「うち共働きだからやらなくちゃいけなかったしー、少しは出来るけどー、出来れば一生やりたくないんだよねー」というわけで、たしなみの域を出ず、下手だったアタイの料理。
でもリリーさんが、
「女性が料理をするってことは、俺の中ではもう、重要性がDカップとかEカップとかと同じ比率。男は料理で帰ってくる。」(「リリー&ナンシーの小さなスナック」)と言ったので、読後、デカくてマジな5千円くらいの料理本買って来て猛練習したら、結構イケるようになっただよ!

好きな人の言うこと過剰真にうけ子、わたくし。

(でも最近全然料理してない!リリーさんが帰ってこなくなっちゃう!)

あの夏それらの本を一気読みしてですな、勿論あの「女子の生きざま」を一冊読んだ時からこの人のことが大好きなんですけど、

超 好 き

になりました。

たぶん一番リリー情報詳しいこのファンサイトによれば、私が持ってないのは、


「リリー・フランキー・コミックス1号」
「Flowers」
「増量・誰も知らない名言集」(これは加筆した文庫版。オリジナルは持ってる)
「ミラクル*ペティント・タラリン、タラリンの奇跡」
共著仕事で、
「美」日本美女選別家協会
「Rolexhibition/Time after Time」リリーさん×常磐響さん(ぐぐってもロクなログが残ってないレア本)

なんか著作並べるだけで終わってしまった。
それでは今日はこの辺で。